

在宅ワーク入門では在宅ワークを本格的に始めようとしている方々への入門的講習です

第1章では、在宅ワークの概観と実情を把握したうえで、在宅ワークを始めるにあたって、税金や社会保険の取扱いにどのような変更が生じるか、また、在宅ワークのメリット・デメリットを確認し、体調管理の重要性についても理解を深めていただきます。
1. 在宅ワークとは?
テレワークの一形態としての在宅ワーク(SOHO)、厚生労働省による在宅ワークの定義とガイドラインのご案内
● テレワークの一形態としての在宅ワーク
近年の情報通信技術は日進月歩で発展し、人の「働き方」にも大きな変化をもたらしています。その中のひとつに、パソコンや携帯電話などを通じて情報通信ネットワークを活用し、時間と場所に縛られないテレワークという働き方があります。

● 在宅勤務とSOHO、在宅ワーク
テレワークは、企業組織に所属して雇用契約を結んで業務を行う「在宅勤務」と、
企業組織との間に雇用関係がなく複数企業から業務を受注する「SOHO」に分類されます。
このSOHOのうち、独立自営の度合いが比較的低いもの、すなわち、主たる収入は別にあり、副業的に仕事をするような形態(例えば、主婦が家計を助けるため、パートに出るのに替えて、自宅で仕事をするというケース)を指して「在宅ワーク」と呼んでいます。

● 厚生労働省による在宅ワークの定義とガイドライン
厚生労働省では、「在宅ワークの適正な実施のためのガイドライン」を定め、その中で在宅ワークを次のように定義しています。
情報通信機器を活用して請負契約に基づきサービスの提供等を行う在宅形態での就労のうち、主として他の者が代わって行うことが容易なものをいい、例えば文 章入力、テープ起こし、データ入力、ホームページ作成などの作業を行うものがこれに該当する場合が多い。
ただし、法人形態により行っている場合や他人を使用している場合などを除く。 このガイドラインでは、主として、在宅ワーカー(在宅ワークを行う者)に業務を発注する側の各種遵守事項が定められています。在宅ワークに携わる方は、厚生労働省のホームページにアクセスして、ぜひ一度目を通してください。
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本講座でいう「在宅ワーク」とは、会社などと雇用関係を結ばず、かつ、独立の度合いの低い働き方で、情報通信ネットワークを活用して自宅で業務を行うケースを指します。
