

企業と直接やり取りする在宅ワーカーは、見積価格を算出し、お見積書を提出し、
商談、原本の受け取り、報酬の請求など全て自分でやらなければいけません。
ここでは、データ入力業務に関して企業と直接やり取りする為に必要な知識をご説明します。

精度について
入力精度は入力業務を行う上で最も重要です。
いくら早く納品したとしても精度が悪ければ、何の意味もありません。
入力精度の基準
■エクセルデータの場合
項目数を基準に99.8%以上が目安
(例)1件4項目のデータを1000件入力した場合
総項目数が4000項目ですから、ミスは8項目以内
■テキストベタ入力の場合
文字数を基準に99.98%以上が目安
(例)ミスは5000文字で1文字以内。
原本の状況(活字か手書きかなど)にもよりますので、精度は一概にこの限りではありませんが入力精度が悪いと今後仕事を委託されるのが難しくなりますし、最悪の場合には入力代金が減額になったり、お支払がされない場合があります。
精度を常に一定に保つのはかなりの努力が必要です。
入力会社を介しての納品の場合には、目検、クロスチェック、ベリファイと入力会社が品質管理の最終ラインとなります。しかし、ワーカーが企業から直接案件を受注した場合にはこのような作業がありませんので、自分の校正が最終ラインになります。
人間ですから、体調のよいときや悪いときがあり、精度の高いデータを納品し続けるのは容易なことではありませんが、データ入力を仕事として行う場合の重要なポイントとなりますので、精度の高さを一番に考え、常に100%の精度を目指しましょう 。
精度の算出方法
精度の算出には3種類あります。
■件数に対する精度
■項目数に対する精度
■文字数に対する精度
例えば1項目10文字程度が10項目あった場合、1件の文字数は100文字となります。
それが1000件の場合、項目数は1万項目、文字数は10万文字となります。
10箇所ミスした場合、件数に対する精度は99.00%、項目数に対する精度は99.90%、文字数に対する精度は99.99%となります。
ミスの数が同じでも、件数、項目数、文字数のいずれを分母にするかで
出てくる精度は異なってきます。
一般的に名簿入力の場合は項目数で、ベタ入力の場合は文字数で精度を算出します。
よって、ベタ入力の方が一見高精度に見えますが、それは文字数を分母にしているからであって、名簿入力も文字数を分母にして換算したらベタ入力の精度より高くな る場合もあります。