

在宅ワーク入門では在宅ワークを本格的に始めようとしている方々への入門的講習です

第14章では、重複チェックについて学習します。
重複チェックとは、住所録やアンケート集計などのデータの中に、同じ名前の人がいるか、あるいは同じ住所はあるか、などを調べることをいいますが、このチェックも非常に重要なものですので、その目的や方法、手順を確実に理解してください。
1.重複チェックの概観
誤って同じ顧客データを2回入力してしまうなどのミスを発見するために行う重複チェックも、広い意味では校正方法のひとつであるといえます。
ただ、顧客名簿など原本に重複データが存在している場合には、クライアントから「単一データにしての納品」という要請がある場合もあります。これは、データを単一化することで、同一人物への同一DMの発送や二重の電話営業といった無駄なマーケティングコストを削減できることになるからです。
重複チェックは、アクセスや桐といった、データベースソフトというものを使用すると簡単に行えますが、ここでは、エクセルを使って行う重複チェックの一例を紹介していきます。
まず、重複チェックに先立ち、データのクリーニング作業というものを行わなければなりません。例えば、(株)のカッコが全角になっているものと半角のものとでは、パソコンは異なるデータとして認識することになりますし、英数字の半角・全角や、苗字と名前の間のスペースも統一しなければなりません。このような点を仕様書にしたがい、統一する作業をデータのクリーニング作業といい、校正の役割も兼ね備えているものです。
重複チェックは、このクリーニング作業を終えた後に行うことになります。
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マーケティングロスなどにつながる重複データの問題点について理解し、重複データチェックの事前段階に必要なクリーニング作業のポイントを押さえておきましょう。