在宅ワーク入門
在宅ワーク入門

在宅ワーク入門では在宅ワークを本格的に始めようとしている方々への入門的講習です

在宅ワーク入門
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  • 技術編
  • 実践編

在宅ワーク・データ入力の実践編

本編では、実際のデータ入力業務を在宅ワーカーとして請け負うにあたっての実践的な手順を学習します。 十分に理解していただくことはもちろん、実際に在宅ワークを開始された際にも、お仕事に慣れるまでの間は、常に参照するようにしてください。

4.仲介データ入力会社が行う精度向上策

データ入力会社などを仲介して請け負う業務の場合、データ入力会社でもさらに精度を高めるための施策を講じているケースがよく見受けられます。
それは、委託した在宅ワーカーから納品されたデータを、さらに「目検」でチェックを行ったり、また、クロスチェックという方法を採用してクライアントに納品しています。
クロスチェックこのクロスチェックとは、まず、同一のデータを2人の在宅ワーカーに入力依頼し、納品を受けたデータを照合して、最終完成データとする方法です。
2人の在宅ワーカーから納品されたデータをそれぞれAとBとした場合、AとBのデータをプログラムを利用してドッキングさせ、データCを作成します。本来、AとBのデータは同じであるはずですが、このプロセスで一致しない部分が出てくる場合があります。その一致しない部分を原本で確認し、修正することによって、検品する人の能力に左右されることなく、また極めて短時間で高精度のデータが完成するという仕組みになっています。
さらに万全を期すため、最終的に専門の検査員がチェックすることもあるなど、入力会社はクライアントに確実なデータを納品するため、不断の努力をしています。
しかし、在宅ワーカーが企業から直接案件を受注した場合にはこのような作業がありませんので、自分で行う校正が最終プロセスになります。
ここまで学習して、「だったら自分で2回入力してデータをドッキングさせたら」と考えられた方がおられるかもしれません。しかし、同じ人が同じデータを2回入力してドッキングしても、同じ箇所で誤る可能性が高いため、ひとりではクロスチェックの意味があまりありません。
したがって、在宅ワーカー側での精度向上策は、校正の能力を高めること、さらに遡って入力精度を高めるための研鑽を積むことしかないということになります。人間ですから、体調にも変化があり、精度の高いデータを納品し続けるのは容易なことではありません。しかし、データ入力を職業として選択した以上、プロとしての自覚をもって、精度向上のため、日々の研鑽に励んでいただきたいと思います。
ちなみに、入力会社からの案件だからといって、精度が低くてもよいわけではありません。精度の低いデータをクロスチェックすると修正箇所が増え、修正に多くの時間を費やすこととなってしまいます。入力会社からの業務にしろ、企業から直接請け負っているにしろ、精度の低い在宅ワーカーに業務を依頼するクライアントはありません。

ポイント
データ入力会社は、2人の在宅ワーカーに同一業務を依頼し、クロスチェックなどの方法で一層精度を高める努力をしています。