在宅ワーク入門
在宅ワーク入門

在宅ワーク入門では在宅ワークを本格的に始めようとしている方々への入門的講習です

在宅ワーク入門
  • 知識編
  • 技術編
  • 実践編

在宅ワーク・データ入力の実践編

本編では、実際のデータ入力業務を在宅ワーカーとして請け負うにあたっての実践的な手順を学習します。 十分に理解していただくことはもちろん、実際に在宅ワークを開始された際にも、お仕事に慣れるまでの間は、常に参照するようにしてください。
理解度確認テスト

第3編の理解度を確認するため、次の問題にチャレンジしてください。100点満点のテストで合格ラインは70点以上です。

第4回 実践編(100点満点)

第1問(10点)
データ入力業務の見積書と契約に関する次の記述のうち、適切でないものをひとつ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

(1)見積書の作成にあたっての一番のポイントは、クライアントの予算をお伺いし、その範囲内で作成することです。
(2)企業から直接受注する場合、データ入力仲介会社を経由して受注する場合のいずれも、契約書には、守秘義務に関する事項が盛り込まれていることが一般的です。
(3)万が一契約書の取り交わしを行わないクライアントからの業務を受注した場合、在宅ワーカーの側から契約書の締結を申し出ることが望ましいといえます。
(4)データ入力会社を経由して受注する場合、同社への登録段階で包括的な契約を取り交わすことが多く、個別の業務については、仕様書しか発行されないことがあります。
解答欄(  )

【解答・解説】 (1)
見積書の作成にあたっては、クライアントのご予算をお伺いすることも確かに重要ですが、それ以上に、自分の入力スピードを把握したうえで、求められるデータ入力のボリュームを正確に、納期を逸脱することなく対応できるかを的確に判断することが第一のポイントです。

第2問(10点)
原稿と仕様書に関する次の記述のうち、適切でないものをひとつ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

(1)仕様書とは、入力作業の進め方やその手順を記した文書のことをいい、発注者と受注者の間での、業務に関する理解の食い違いを防ぐ役割があります。
(2)クライアントから原稿と仕様書が届いたら、まず、「原稿の枚数・件数」、「仕様書の内容」が打ち合わせの内容と相違ないかを確認する必要があります。
(3)仕様書で指示されている内容は絶対的ですから、そこに記載されている内容を拡大して解釈することや類推して解釈することがあってはなりません。
(4)仕様書に記載されている内容について、不明な点がある場合には、クライアントに確認するということを励行すべきです。
解答欄(  )

【解答・解説】 (3)
例えば、「法人格が『(株)』と省略されている場合には、『株式会社』と入力する」という指示がある場合、一般的な解釈として「『(有)』と省略されている場合に、『有限会社』と入力する」ことは、判断できなければなりません。

第3問(10点)
ベタ打ち入力の際に留意すべき事項として、適切でないものをひとつ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

(1)文字の大きさを統一して入力すること
(2)文字の種類を統一して入力すること
(3)罫線を引いて、分かりやすく入力すること
(4)入力した文書を保存する際は、テキストファイルで行うこと
解答欄(  )

【解答・解説】 (3)
ベタ打ち入力では、罫線を引いたり、イラストを入れず、文字だけを入力します。

第4問(10点)
校正に関する次の記述のうち、最も適切なものをひとつ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

(1)校正を行うにあたっては、読書をする感覚で入力データを読んでチェックするのが効率的であり、正確性も向上します。
(2)校正を行う際には、プロポーショナルフォントが適しています。
(3)「郵便番号変換ウィザード」は、住所録入力で住所に誤りがないかを調べるのに役立ちます。
(4)「表記ゆれチェック」機能は、文字の大きさを統一するのを調べるのに有効な機能です。
解答欄(  )

【解答・解説】 (3)
(1)校正の基本である目検を行う際には、「文字を読む」のではなく、「文字を見る」ということを心がけるべきです。
(2)校正を行う際には、明朝系のフォントが適しています。プロポーショナルフォントは、文字の形に合わせて文字の間隔を調整しますので、とくに英数字の「全角」と「半角」の区別がつきにくく、不適当であるといえます。
(4)「文字の表記ゆれチェック機能」は、文書中の文字列を検索して、同じ単語で表記が異なるものを表示する機能です。

第5問(10点)
重複チェックに関する次の記述のうち、適切でないものをひとつ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

(1)重複チェックは、データの重複により、同一人物へのダイレクトメールなどが発生することを防ぐために行う作業です。
(2)重複チェックの方法のひとつとして、「条件付き書式設定」機能を用いる方法があります。
(3)重複チェックの際に使用する機能として、エクセルの「オートフィルタ」機能がありますが、これは、特定の列で指定した条件に当てはまる行だけを表示させるものです。
(4)重複チェックを終えた後には、データのクリーニング作業を行わなければ万全とはいえません。
解答欄(  )

【解答・解説】 (4)
重複チェックに先立ち、データのクリーニング作業を行わなければなりません。表記や全角と半角の統一など、整合性のないデータを重複チェックしても意味がありません。

第6問(10点)
納品精度の基準に関する次の記述のうち、最も適切なものをひとつ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

(1)一般的に、ベタ打ち入力の場合も住所録などの名簿入力の場合も、入力の精度は99.8%以上がひとつの目安といわれています。
(2)住所録などの名簿入力の場合、一般的には、名簿件数を基準に入力の精度が算出されています。
(3)データ入力仲介会社では、同一のデータを2人の入力者に委託し、各々から提出されたデータをプログラムにかけて突き合わせ、一致しない部分をチェックするクロスチェックという方法を採っているところが多いようです。
(4)データ入力会社を介して受注する業務の場合、データ入力会社の側でもチェックを行っているため、企業から直接受注した場合と比べて、在宅ワーカー側でのチェックは厳しくする必要はありません。
解答欄(  )

【解答・解説】 (3)
(1)(2)一般的に、名簿入力の場合の入力精度は項目数を基準として、99.8%以上、ベタ打ち入力の場合は文字数を基準として99.98%以上といわれています。
(4)プロである以上、常に入力精度100%を目指さなければなりません。制度の低い在宅ワーカーに仕事を依頼してくるクライアントはありません。

第7問(10点)
納品に関する次の記述のうち、最も適切なものをひとつ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

(1)納品前検査は、仕様書の項目を1項目ずつ確認し、それらが確実に守られているかをチェックしていくことが大切です。
(2)エクセルデータの納品にあたって、複数のシートが何枚かあるようなファイルの場合、必ず一番最後のシートの最終セルを選択して保存するべきです。
(3)データをメール添付で納品する場合、データの破損を防ぐため、データがいくら大きくても圧縮せずに送信するように心がけるべきです。
(4)納品手続きが完了し、先方への納品を確認すれば業務は完了となります。
解答欄(  )

【解答・解説】 (1)
(2)エクセルデータの納品にあたって、複数のシートが何枚かあるようなファイルの場合、必ず一番上のシートの「A1」セルを選択して保存するべきです
(3)大きいデータのファイルを添付するような場合には、圧縮して添付するのが常識になっています。
(4)納品が完了してもデータの手直しが求められることがあり、その場合には直ちに修正して再納品する必要がありますので、そうした場合に備えた態勢を採っておく必要があります。

第8問(10点)
請求および入金確認に関する次の記述のうち、最も適切なものをひとつ選び、その番号を解答欄に記入しなさい。

(1)納品後、クライアントからとくに連絡がない場合には、在宅ワーカーの側から請求書を発行してもよいかどうかの確認の連絡をします。
(2)一般的に、企業では、請求書到着後1ヶ月後に入金できるよう手続きが採られます。
(3)請求書には、発行日、発行者名、請求金額が明記されていれば十分です。
(4)万が一、入金予定日に支払いがなされていない場合、クライアントに対して抗議すべきです。
解答欄(  )

【解答・解説】 (1)
(2)企業には、請求の締め日と支払日が決められています。この期日を把握したうえで、請求する必要があります。
(3)請求書には、問題文記載の項目のほか、件名、入金用の銀行等の口座名・口座番号などを記載しておかなければなりません。
(4)あくまでも、支払い手続きがなされているかを「確認させていただく」という態度で臨むべきです。

第9問(各10点×2)
次の文中の空欄を埋めるのに適切な語句を解答欄に記入しなさい。

(1)データ入力で取り扱うデータの多くは、名簿やアンケートなど、( A )を含んでいます。これらの( A )が漏洩することのないよう、お預かりしている原稿や作成したデータは、業務が終了したら返却・廃棄・消去するようにしなければなりません。
(2)業務開始にあたって、データ入力仲介会社から送られてくる原本が画像データである場合も増えてきていますが、一般的に、この画像ファイルの形式には「( B )」や「TIFF」などが使われています。
解答欄 A:(     )   B:(     )

【解答・解説】 
A:個人情報   B:PDF

第1回理解度確認テスト結果

点/100点(70点以上で合格)

☆70点以上の方、以上で学習完了となります。後は、本講座で学習した内容をいかに実践で活かすことができるかです。
皆さんの在宅ワーカーとしてのご活躍を心からお祈りいたします。

★70点未満の方は、もう一度第3編の内容を復習しましょう。